今回は、コメントが付けられた際に、最初に意見を投稿した人にメールを送信しようとしています。
意見を投稿したテーブルとコメントが付けられたテーブルが異なるため、一種の連携が必要です。
(ExcelのVLOOKUPがあれば便利なのに…)
Airtableには、すべてのテーブルに固有のID値があります。
その値を使用して、他のテーブルの値を取得します。
RecordIdフィールドで右クリックして、編集を選択します。
「Edit field」をクリックし、「Link to another record」を選択します。
意見が投稿されるテーブル(Table 1)を選択し、保存をクリックします。
「Add lookup field」では、取得したい「メールアドレス」を選択します。
保存すると、RecordIdの値が変わる可能性があります。
これは、連携したテーブルの最初の行を取得するためです。
この部分を整理するために、最初のテーブルの最初の行をRecord IDに変更します。
最初のテーブル(Table 1)に移動して、フィールドを追加します。
フィールドの種類は「Formula」にします。そして、下の欄にrecord_id()の値を入力します。
これで、Record IDが表示されるフィールドが追加されたはずです。
再度、コメントを受け取るテーブル(Table - Comment)に移動すると、正常に表示されていることを確認できます。
ここでは、多くのトリガーを選択できますが、今回は「When a record is created」を選択します。
そして、「Table - Comment」にレコードが作成されると動作するように値を変更します。
デフォルトで提供されている「Send mail」は、一種の管理者への送信に適したオプションです。
そのため、今回はGmail送信を選択しました。